たまに床が抜ける恐怖に襲われるので本の整理をした

定期的に発作がやってくる。部屋のモノの重量で床が抜けるのではないかという恐怖。私の居住区…というか仕事したりダラダラしたり、寝る時以外ほぼ過ごす空間は2階に位置した6畳間の隅っこだ。すみっコぐらしおじさんなのだ~。すみません。

本を処分しろしろと言ってる記事でありますが、自分の心にくさびを打ち込むための行為です。豪邸と深遠荘厳秀麗なる書斎があったら本の処分なんかせんわ。何もかも貧困が悪い。手のひらから現金出すスタンドに目覚めたい。

居住区画200cm*120cmに掛かる負荷

机はめちゃくちゃ頑丈なオフィスデスクの中古を買ったので重い。詳しい重量はわからんが天板30kg、脚10kgが3本ぐらいで60kg、椅子は持った感じ20kg、本棚一列の本10kgが3列、棚自体が10kg、棚の上に乗ってるものが10kgと計算し本棚は50kg、卓上棚と本も適当に50kgとした。そこにマウスだペンタブだの小物類と拙者の重みが加わり、重めに見積もった大体のトータルが250kg無いぐらいだろうか。横約200cm、縦約120cmにこれだけが詰まってる。軽くググったら木造住宅1m^2あたりの耐荷重は180kgらしいので180*2*1.2=432(kg)と雑計算して半分をやや超えてることになる。専門家とかが見れば「HAHAHA、その程度で床が抜けるわけ無いだろう」と励ましてくれるかもしれないが、ノミの心臓かつ賃貸住まいとなれば半分超えは黄色信号である。

本は重すぎるし何故か増える

というわけで少しホコリかぶり気味だった本を整理して収納スペースに詰めた。5kgぐらい。焼け石に水だが何もしないよりはマシである。本はコンテナに詰めてクローゼットや押入れに詰める、という手段で保管している。25kg*3コンテナぐらいある。当然優先度低めのものから詰めているので、おそらくは二度と読まない本が大半だ。

処分しろよの悪魔といつかも読むかもの天使

二度と読まない本、と言うとヒジョーに失礼ですけども、「超絶良かった本」以外はとんと読み返さない。子供の頃はすでに読んだ漫画を何度も読み返す、という行動をよく取っていたが成人以降ほとんどやった記憶がない。悪魔になって、物理本では超良かったもの以外は適当に処分していくべきなのだ。1年使わなかったものは捨てろ、というが本でもTruthである。電子版があるならガンガン処分していい。逆に、意識しないと目に止まらない、めくりづらい電子書籍で何度も読み返すぐらい魅力があるなら紙で置いておく価値もあるとは思う。

とか偉そうに言っちゃうけど処分できない

ヤフオクで売るなりなんなりするべきなんだが、生まれてこの方物を売った経験がないので死ぬほど億劫なのだ。買取屋に持っていくとゴミみたいな値段になるのでシャクだ。仮にも何年何十年同じ屋根の下で暮らしてきた連中、愛着のようなものが湧く…と思ったけど定価引き取り以上なら喜悦の舞を舞うので、買い叩きがムカつくだけだ。図書館とかで使ってもらえるなら別にタダでも嬉しいので持っていけば良いのか…?ゴミ捨て場じゃねンだよって怒られそう…。いっそゴミに出せ?無理ですゥ…。知り合いに譲渡?友達が一人も居ませェん…。

前述通りたまにコンテナに詰めている、整理して部屋からおん出したりはしてるのだ。それでも減らないのはそう、買ってるせいだ。本は面白くて安いからな!なるべく電子書籍で買ってるけど、どうしても、一部は、ね!!!電子書籍で買ってランクAAAだった本は紙でも買うしな!

すかさず良かった本を宣伝するぞ

なお、今年読んでAAAだった書籍は「社会はなぜ左と右に分かれるのか ジョナサン・ハイト」です。人類の未来暗ぇなあってなれてオススメ!
このマンガがすごい!2022 俺編は「鬼ゴロシ 河部真道」です。破蛮破蛮蛮蛮!!!!!過剰な暴力シーンと暴力シーンだけではない演出、うねるストーリーが最高!

ノー・フューチャー

私が頑健な書斎付きの家を買うか、パンクしてしまうかまでの真剣勝負だ。ファイ!俺は何と戦っているんだ。

来年の抱負は物を減らすことにする。金を払って物を増やし、物を減らすのに金を払う、マッチポンプだ!物欲はあまりない方だと思っていたが醜い。はやく物欲を捨て去り涅槃に行くぞ。

(了)

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