わたくしは生来のコミュ障気質に加え、その気質もわきまえず接客業に従事していた事がある。そこでの得難い経験により「人間、苦手」が「人間、恐怖」ぐらいに進化、もうできるだけ他人と関わり合いにならずに生きていこうと硬く誓い、現在どうにかあまり他人と関わらずに生きていくことが出来ている。一ヶ月に2人ぐらいとしか会話しない(店員含む)のもザラだが、問題なく発狂せずに生きている。その数少ない会話で精神の平衡が保たれてるのかもしれないが。
人間から逃げたい
エラソーに世捨て人みたいなことを言って申し訳ないが人間と関わり合いになると本当に嫌なことが多い。接客業で何があったのかは思い出すだけで禿げそうになるので書かないよ!
家で仕事してたまにスーパーで買物、深夜に運動のため散歩、の生活にシフトして大変心が軽くなりまして。深夜に散歩するのは外に誰もいないからでして。人とたくさん関わり合って年収1億より今の生活のほうがずっといい。「何がしたいか」は未だによく分かっていないが、「何がしたくないか」はこれもう確実に他人に会いたくないです。
ニュースも見たくないがニュースはしつこいなあ…
ニュースもなるべく見ない…がこれだけは嫌でも目に付いてしまうことがあって難儀している。どこにでもヘッドラインが出る。やめろ。街中で流れてくる不快なBGMか。ニュースとかいうものは概ねネガティブな情報で、侵略戦争とかは本当に気落ちする。ただでさえ不愉快な「どこそこでガイキチが暴れて会社とかに迷惑をかけました」を地球規模、大量に死者を出しながらやってるわけでゲンナリとかの規模ではない。
新作のおやつ情報とかだけ見たい。トシ・ヨロイヅカのミスドめちゃ美味かったのでこういう情報は熱烈歓迎。
他人から逃げる事ができる時代
一昔前だとこういう人間は異常者であるとされ、ムラハチにされ、家に火を放たれ、鬼と化し人里でするわけだが、皮肉にも人間の作ったインターネット文明によりどうにかこうにか生活ができている。生み出す人間はすごく、システムを維持する人間もすごく、わしも社会に恩を返さねばという思いがないわけではない、が、そこはそれ他人と関わらない方向でやっていこうと思います。
本とか読んでると、大作家とかも「人間はクソだし関わり合いにならないのは最高である」と言ってたりして勇気をもらえる。ある意味人間から逃げて穏やかに(忙しい作家が穏やかな生活とは思えないけども…)生きていたわけです。わしは大作家になど到底なれないので地を這うミミズのような生活で糊口をしのいでますが。
他者の痕跡から逃げ切るのは不可能
結論を述べると、夜散歩に出かけたら道端にゴミ人間がゴミをうず高く山の如く捨てたであろう現場を通る羽目になってイライラした、というお話です。多分無人島に住んでも不快ゴミが漂着するしどうしようもなさそうだ。こんな隠遁生活しててもゴミ人間にイラつく羽目になるのだ。ポイ捨てゴミを持ち主の家に吹っ飛ばして返すスタンドほしい。お散歩が10000倍楽しくなるのに。
(了)
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